-スペイン-

ロンドンで知り合った友人とスペインの首都マドリッドに行くことになった。旅の計画は万端。さあ出発とスタンステッド空港にたどり着くとカウンターどこも長蛇の列。すごい人の人数に間に合うのか?と思わされるほどだった。さあ、次は自分たちの番というときにカウンターのお姉さんから出発40分前なのであなた方からは受付ができませんと言われた。チケットもネットで購入して列にも長いこと待っていたのに、、、だ!何とかしてくれる様子もなかったので、どうするか検討した結果、一度バルセロナに行くことにした。一番早くマドリッドに到着する方法がそれだったからだ。空港で立ち往生するよりも飛行機の旅を楽しもうぜ!という考えもあった。バルセロナに着き、空港から歩いて列車乗り場に向かった。初めてのスペインに心うきうき!勉強したつたないスペイン語が通じるかどうか観光本片手にホームでも練習していた。電車が入ってきたので、人の列に並び列車に乗りこんだ。すごい人が一気に電車に乗り込んだので乗り口は一度ごった返した。中に乗り込み、次の瞬間目の前に飛び込んできたのはファスナーのぱっくりと開いた私のかばん。最悪の事態が脳裏をかすめた。まさかスリ?その予感は的中で財布が抜き取られていた。お金を分散していなかったので全財産取られてしまった。まだ何も観光していないのに。。。スペインの旅はスリ被害から始まり、駅の派出所に行くとそこも長蛇の列で自分たちの番が来るのにも長いこと時間が掛かった。結局旅一日目は何も観光もできず、マドリッドまではバスに乗り移動だけで終わってしまった。次の日からはマドリッドで闘牛士に酔いしれ、フラメンコレストランでお酒を飲みながら踊りを堪能し、酒場で歌を歌った。マドリッド近郊のトレドやクエンカなど一通り観光し家路に着いた。今回の旅は2人で行ったので友人からお金を借りることができ旅ができたが、これが1人旅でなくて本当に良かったと思った。旅慣れをしていたころなので、スリに対する警戒心も薄れ油断もしていた。この旅からファスナーには安全ピンを留め簡単には開かないようにする工夫をし、浮き足立った行動はやめるようにした。また空港には余裕を十分に持って行かないといけないという教訓もできた。失敗続きのスペイン旅行だったが、また行く予定があるので今度は今回の教訓を生かして行ってこよう!

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